社内が静かに変わる。AI×Webで生まれるチームの新しいかたち
- 清彦 山崎
- 4月8日
- 読了時間: 3分

「伝えたつもりだった」「そんなの聞いてない」
このすれ違い、どこの職場でも聞こえてくる悩みのひとつです。
社内のコミュニケーションがうまくいかないのは、誰かの“性格”のせいではなく、情報の流れ方が見えにくいことが原因かもしれません。
私たちYMMでは今、「AI」と「Webシステム」を活用し、社内の“見えない情報”を“見える形”にする仕組みづくりを始めています。
AIは「話しかけられる共有フォルダ」
たとえば、こんな風に社内のAIが動くとしたらどうでしょう?
• 「先月の議事録、どこだっけ?」→ AIが検索してリンクを提示
• 「この業務って誰が担当だっけ?」→ AIが担当者を教えてくれる
• 「入社1ヶ月目の人が何に悩んでるか?」→ AIがログから傾向を可視化
AIが社内の情報を整理し、“聞かずにわかる”を可能にしてくれるのです。
これは、社員にとっては「聞く手間」や「気まずさ」を減らすことにつながりますし、上司にとっても「何度も同じ説明をする」ストレスの軽減になります。
Webシステムと連携することで“うちの会社らしさ”を守る
AIだけでは実現できないのが、会社ごとの文化やニュアンス。
YMMでは、社内AIを単体で提供するのではなく、その会社に合わせたWebシステムとの連携で、オリジナルな「社内の情報空間」をつくる方法をご提案しています。
たとえば──
• AIが参照するFAQ・議事録・マニュアルをWebベースで整理
• チャットや掲示板でのやり取りを学習データとして蓄積
• 社員ごとの業務領域を可視化し、AIが連携してナビゲート
こうした取り組みは、社員が自然に情報と出会い、必要な時に必要なことを知れる“土台”となっていきます。
すぐに全部は無理でも、「最初の一歩」なら踏み出せる
もちろん、いきなり完璧な社内AIシステムを作る必要はありません。
まずは
• よくある質問を集めて「社内FAQ」を作る
• 議事録をタグで整理してWebにまとめる
• 小さなチャットボットを試作する
そんな“小さな試み”から、社内の空気は少しずつ変わっていきます。
AIもシステムも、完成させてから導入するのではなく、会社と一緒に育てていくもの。
それが、私たちが大切にしている考え方です。
最後に──「静かな変化」は、社員の安心から始まる
うまくいっている職場は、必ずしもにぎやかではありません。
むしろ、無駄な確認や気遣いが減り、落ち着いて仕事に集中できる環境があるのです。
AIとWebの力で、そんな「静かで、心地よいチームのかたち」をつくることはできると、私たちは信じています。
ご興味がある方は、まずは1時間のヒアリングからスタートできます。
無理なく・自然に・御社らしく始められるAIシステム、ぜひ一緒に構想してみませんか?
📩【無料相談はこちら】
Kommentare