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執筆者の写真清彦 山崎

映像¥マネーの虎!いったい、いくらかけられるのよ??

コンテンツ制作で差し掛かる問題に、いろいろな条件や制約がでてきて企画自体が頓挫してしまうなんてことがあるかと思います。


例えば、本来インタビューするはずだった人の都合が悪くなり、撮影がリスケになったりすることがあると思います。

予想以上に時間がかかってしまったり、何回も修正を重ねてよくわからなくなってしまったので白紙に戻す。

結果、出来上がった映像が本来とは違う中途半端な主張になってしまった。

なんて事態が後を経ちません。

このような悲惨な結果を招かない為にも映像コンテンツのコンセプトは制作工程を念頭にいれておきたいところです。


多少シビアな話にはなりますが

企画段階においての予算がその後のコンテンツの命運を大きく左右します。


まったくもって予算がわからないという状況をなるべく減らしていく方がコンテンツを持続させる為にも大事なことです。

とはいえ、発注者さんはだいたいの値段感は把握しているかと思います。

その映像が会社にとってどういう位置づけなのか、どんな役割を担うのかを考えて予算をたてることは大事です。 何もわからない状態で進めることが一番悲惨な結果を招いてしまいます。


映像をつくるうえでお金をかけることはどういうことなのか? というのを改めて考える必要があるのです。


10万だったらどんな撮影ができるのか?


100万だったら?


1000万だったら?

とまずは想像してみてください。


想像しやすくするために、撮影のプロセスを理解することは大事なことです。

何人の人が撮影で何日間稼働するのか大雑把でいいので考えてみると

見積書の額に対して目が飛び出るような驚きは防げるかもしれません。


ビジネスにおいての映像コンテンツを普通に作ろうとした場合、予算は100万〜1000万の間と考えておけばほぼ間違いはないはずです。

あくまでも目安ですが、そのなかでなにができるだろうかといくつか列挙してみます。


  • 予算をかければこれだけの撮影日数が確保できる!

  • この人に出て欲しいけどもう1人は厳しいかぁなぁ〜

  • ナレーションをプロにお願いすることも可能かな?

  • CGとアニメーションはちょっとキツイかぁ…


などなど、企画を立ててる段階でも本来のコンテンツのコンセプトに立ち返って、要素の取捨選択が可能になると思います。


そうすると次第に伝えるべき情報がこの伝え方で果たして伝わるのか?という作り手の目線にも寄り添って制作することが可能になってくることもあるかと思います。

優先順位を把握して、長く廃れないコンテンツに徹することができるはずです。


企画を見渡した時の伝え方を考えるのが一番の肝になり楽しい部分でもあります。

発注者さんと受注者の架け橋になれることを祈っています。


 

ということで、企画構成の大切さを説明してきました。

YMMではこども向けと題した動画制作講座の動画を更新しています!!!

老若男女問わずわかりやすい説明を心掛けておりますので、ぜひご覧下さい!


 


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