top of page
執筆者の写真清彦 山崎

【離職率下げたい企業必見】離職率低減と人材確保に役立つ社内報と広報の活用法

更新日:5月28日



社内報とは、企業内で社員に向けて情報を伝達するための定期的な刊行物や通信手段を指します。社内報は、紙媒体、デジタル媒体、またはその両方で発行されることが一般的です。目的は、社員間のコミュニケーションを促進し、会社の理念やビジョンを共有することにあります。

その中でも特に会社の理念、ビジョン、ミッションを社員に伝えることは難しく、具体的に社員に伝えるための重要なツールとして、社員規模が20名を超える中小企業は社内報を利用するべきです。 特に、技術的な進歩が早い業種では、社員一人一人が会社の方向性を理解し、同じ目標に向かって進むことが求められます。

社内報を通じて、以下のような効果が期待できます。


  1. 情報共有: 企業の最新情報や重要なニュース、プロジェクトの進捗状況などを社員全員に伝える役割を果たします。これにより、全社員が同じ情報を持ち、一体感を持つことができます。

  2. 理念・ビジョンの共有: 社内報を通じて、会社の理念やビジョン、ミッションを具体的に伝えることができます。これにより、社員が会社の方向性を理解し、一致団結して目標に向かうことが可能になります。

  3. 社員のモチベーション向上: 社内報に社員の成功事例や表彰、インタビュー記事を掲載することで、社員のモチベーションを高める効果があります。社員一人一人が自分の役割を認識し、会社に貢献していると感じることが重要です。

  4. コミュニケーションの促進: 異なる部署間のコミュニケーションを促進する手段としても有効です。社員同士が互いの活動や成果を知ることで、協力し合う姿勢が生まれます。

  5. 文化の醸成: 社内報は、会社の文化や価値観を醸成するためのツールとしても利用されます。社内イベントの報告や、社員のライフスタイルに関する記事を掲載することで、会社全体の文化を育むことができます。これにより、社員は自分が会社の一員であることを実感し、愛社精神が育まれます。


ただ…なかなか若い社員は長い文書を読んでくれることはありません。そこでご紹介したいのが映像を使った社内報です。



Z世代へのリーチ、わかりやすさは動画で伝える


Z世代の新入社員や求職者にリーチするためには、テキストよりもビジュアルに訴える手段が効果的です。特に動画は、短時間で多くの情報を視覚的に伝えることができるため、Z世代には非常に有効です。


  1. 具体的な伝達: 動画を使うことで、会社の理念やビジョンを具体的かつ分かりやすく伝えることができます。例えば、会社の歴史や文化、今後の展望を映像化することで、視聴者に強いインパクトを与えることができます。

  2. エンゲージメントの向上: 動画は、視覚と聴覚の両方に訴えるため、情報の伝達効率が高く、視聴者の関心を引きやすいです。これにより、社員のエンゲージメントが向上し、離職率の低減にもつながります。


そして弊社がご紹介したいのはショート動画を利用した社内報です。

ショート動画を社員が撮影し、まとめ、社内インフラや社内掲示板にて公開します。

長い文書を読むのは厳しい社員でも短くまとめたインタビューや部署の紹介は見てくれます。


社内報にとどまらず広報として広めることで就活生にリーチする


社内報を社内にとどめず、その一部を外部にも発信することで、会社の魅力を広く伝えることができます。特に、新入社員を募集する際には、求職者に対して会社の魅力をアピールする絶好の機会です。


  1. 広報誌としての活用: 社内報を外部向けに編集し直し、広報誌として発行することで、求職者や取引先に会社の魅力を伝えることができます。求職者は不安です。その会社で何が行われているか?自分はその会社でやっていけるのか? 平成5年のデータになりますが離職者の理由の2位8.8%が職場の人間関係によるものです。どんな人が会社にいるのか?は重要な課題です。 社内の雰囲気が良い会社であれば広報として展開することで、会社のブランドイメージが向上し、優秀な人材の確保につながります。もし良くない場合でも、社内報を続けることで社内の雰囲気は改善していきます。ノミュニケーションがなかなかできない世代に向けてまずは先輩から腹を割ることが求められています。

  2. ソーシャルメディアの活用: また作成した動画や広報誌のコンテンツをソーシャルメディアでシェアすることで、さらに広範なリーチを得ることができます。これにより、会社の知名度が向上し、求職者に対するアピール力が強化されます。場合によっては若者がよく見るTikTokやYoutubeショートに明るい雰囲気の動画をアップすることも重要な要素になる可能性があります。



まとめ


社内報は、会社の理念やビジョンを具体的に社員に伝え、エンゲージメントを向上させるための重要なツールです。特に、Z世代に対しては動画を活用することで効果的に情報を伝えることができます。さらに、社内報を広報誌として外部に発信することで、求職者に対するアピール力を高めることができます。これにより、会社のブランドイメージが向上し、優秀な人材の確保が可能となります。


現在弊社ではCDOT株式会社さまの【ネット通販番組制作】を通してCDOTの社員の方に動画制作ができるように技術をお伝えする過程で、会社の業務の中身や他部署との連携、そして営業の際にどのような商品を提案できるか?など会社の事を考える思考が身につくようなコーチングもさせていただいております。


社内エンゲージメントや仕事への理解を深める効果について知りたい方は是非こちらのボタンからご連絡ください。



閲覧数:23回0件のコメント

Comentários


bottom of page