スマートフォンで撮影から編集、アップロードまで可能なInshotですが、書き出し時にエラーが起きる問題があります。
私の所でもiPhone版のInshotでこの2020年に入ってから頻繁に発生するようになりました。
というのも、20分を超える動画を制作、リリースするようになってからなので、調べてみると実際にはかなり前からのバグとしてあったようです。
様々なサイトで言われている解決法をまとめてみます。
1.症状としてはこんな感じ
編集後、書き出しを選択して書き出すと
最終的に書き出しエラー、で、再び書き出すとかやってもダメ。
一番は、容量不足です。
著者は256GのiPhone11pro。ゲーム実況動画をiPhoneだけで行っています。
で、素材ファイルと書き出しファイルでおよそ2倍のファイル容量が増えてしまいます。
50Gを切った頃からなんだか「あれ?」という状況が増えてきます。
なので、ファイルを移動して容量を増やして殆どの場合が解決です。
残りの容量として100Gぐらいは取っておいたほうがいいかもしれません。
PCへのバックアップは忘れずに!
2.そうなったら試してみること(レベル別)
ただ、どうしても容量を増やすことができない…どうにか現状で〜という場合に試してみること(レベル別)
レベル別と書きましたが、基本レベル2まで全部やりましょう。
レベル1
Inshotの再起動
ドラフトファイルのコピーからの書き出し(★)
Inshotアプリのアップデート
レベル2
Inshot設定→キャッシュ削除(★)
写真→最近削除した項目の削除(★)
iPhone本体の再起動
レベル3
iPhone本体のアップデート
レベル4
Inshot再インストール(全データが消えるのでやりたくない!)
の4つのレベルではないか?と思います。
★は実際に効果が確認できた検証で、かなりの確率(確率論になるのが残念です)で書き出しエラーが解消されます。
で、レベル4は最終手段。
原因の可能性としては
・書き出しのプログラムが不安定な可能性
・元素材がどこか壊れている可能性
・OSにバグが有る可能性
・長い動画をつくっている(とはいえ20分ぐらいの動画を作りたい)
・解像度が高い(とはいえ1080P程度は欲しい)
を念頭においておく必要があるに違いない(確信)
で、ひたすらレベル1から一つずつチェックして書き出しを繰り返した時、かれこれ30回以上検証した時に、ふとしたきっかけで驚きの発見をしました。
3.発見、書き出しエラーを乗り越えるバグ技
エラーが出た際に試しに、最初に入れたカットの部分を削除して(その時は3分ぐらい冒頭をカット)レンダリングしてみたところ…
書き出しができた!
で、これは?と思い、アンドゥを使って削除した部分を戻す。
そして再書き出し!
うおっ!できた!!
書き出した動画はYoutubeにアップしています。
【まとめ】
書き出しエラーが起きたタイムラインの最初のカットの部分をゴミ箱に(削除)
一度それでレンダリング(成功したらチャンスあり)
アンドゥで消したタイムラインを復活させる
再びレンダリング(成功の可能性あり)
これでもどうしてもできない場合、最終手段は…画面全体のプレビューをしつつ、画面のキャプチャだ!
ちょっと画質は落ちるけど、いたしかたないっ!
Inshotはかなり使えるアプリです。
でもスマホ版ということもあり、ちょっと細かいところがね…でもスマホは撮影〜編集〜公開までガンガンできるからどんどんつかってください。
ちなみに、下記チャンネルでは
Inshotだけでゲーム実況してみる動画を公開しています。
iPhoneやAndroidのみでゲーム実況やテロップをいれた楽しい動画が作れます。
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また、Inshotの使い方動画も公開しています。
こちらも是非ご参考に。