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執筆者の写真清彦 山崎

Inshotの書き出しエラーへの対処法(2022年2月)


スマートフォンで撮影から編集、アップロードまで可能なInshotですが、書き出し時にエラーが起きる問題があります。


私の所でもiPhone版のInshotでこの2020年に入ってから頻繁に発生するようになりました。

というのも、20分を超える動画を制作、リリースするようになってからなので、調べてみると実際にはかなり前からのバグとしてあったようです。

様々なサイトで言われている解決法をまとめてみます。



1.症状としてはこんな感じ


編集後、書き出しを選択して書き出すと


最終的に書き出しエラー、で、再び書き出すとかやってもダメ。


一番は、容量不足です。


著者は256GのiPhone11pro。ゲーム実況動画をiPhoneだけで行っています。

で、素材ファイルと書き出しファイルでおよそ2倍のファイル容量が増えてしまいます。


50Gを切った頃からなんだか「あれ?」という状況が増えてきます。

なので、ファイルを移動して容量を増やして殆どの場合が解決です。


残りの容量として100Gぐらいは取っておいたほうがいいかもしれません。

PCへのバックアップは忘れずに!


2.そうなったら試してみること(レベル別)


ただ、どうしても容量を増やすことができない…どうにか現状で〜という場合に試してみること(レベル別)

レベル別と書きましたが、基本レベル2まで全部やりましょう。


レベル1

Inshotの再起動

ドラフトファイルのコピーからの書き出し(★)

Inshotアプリのアップデート


レベル2

Inshot設定→キャッシュ削除(★)

写真→最近削除した項目の削除(★)

iPhone本体の再起動


レベル3

iPhone本体のアップデート


レベル4

Inshot再インストール(全データが消えるのでやりたくない!)


の4つのレベルではないか?と思います。

★は実際に効果が確認できた検証で、かなりの確率(確率論になるのが残念です)で書き出しエラーが解消されます。

で、レベル4は最終手段。


原因の可能性としては

・書き出しのプログラムが不安定な可能性

・元素材がどこか壊れている可能性

・OSにバグが有る可能性

・長い動画をつくっている(とはいえ20分ぐらいの動画を作りたい)

・解像度が高い(とはいえ1080P程度は欲しい)


を念頭においておく必要があるに違いない(確信)

で、ひたすらレベル1から一つずつチェックして書き出しを繰り返した時、かれこれ30回以上検証した時に、ふとしたきっかけで驚きの発見をしました。


3.発見、書き出しエラーを乗り越えるバグ技


エラーが出た際に試しに、最初に入れたカットの部分を削除して(その時は3分ぐらい冒頭をカット)レンダリングしてみたところ…


書き出しができた!


で、これは?と思い、アンドゥを使って削除した部分を戻す。

そして再書き出し!


うおっ!できた!!


書き出した動画はYoutubeにアップしています。


【まとめ】

  1. 書き出しエラーが起きたタイムラインの最初のカットの部分をゴミ箱に(削除)

  2. 一度それでレンダリング(成功したらチャンスあり)

  3. アンドゥで消したタイムラインを復活させる

  4. 再びレンダリング(成功の可能性あり)


これでもどうしてもできない場合、最終手段は…画面全体のプレビューをしつつ、画面のキャプチャだ!

ちょっと画質は落ちるけど、いたしかたないっ!


Inshotはかなり使えるアプリです。

でもスマホ版ということもあり、ちょっと細かいところがね…でもスマホは撮影〜編集〜公開までガンガンできるからどんどんつかってください。


ちなみに、下記チャンネルでは

Inshotだけでゲーム実況してみる動画を公開しています。

iPhoneやAndroidのみでゲーム実況やテロップをいれた楽しい動画が作れます。

良かったらチャンネル登録お願いします。


また、Inshotの使い方動画も公開しています。

こちらも是非ご参考に。


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